フリーマガジン「手紙暮らし」vol.3 2018夏号をご紹介します。
このかわいい「手紙暮らし」を編集発行されているのは、
えりもみずほさんと、岸田カノさんのお二人。
この春くらいに取材と掲載のご連絡を頂いたときは、たしか高校生だったのではないでしょうか?
部数はごくわずかですが、上井草のGENRO和文具売り場でも手に入ります(早いもの勝ち)。
とてもセンスの良い雑誌です。
GENRO製のOA用紙は、特漉きの「きらびき簀の目入り」紙を使用しています。
簡素でありながら、決して粗末な印象がありません。
サイズは、A5、 B5、A4の3種類。
それぞれに、無地、茶ぶち、金ぶちがございます。
赤坂の日本料理店、銀座のフレンチレストランや鮨店などミシュラン三つ星の名店からも、
また、歌舞伎の名門俳優の事務所からも、定期的にご注文をいただきます。
このごろ、「紙短情長:したんじょうちょう」の印がよく売れます。
「書きたいことはまだまだあるのに、もう紙がない」「紙幅が足りない」の意味。
手紙の封印にぴったりの四文字熟語です。巻紙で手紙を書いていた時代の言葉でしょうね。
近頃、中国で「紙短情長」という歌が大ヒットしてるようです・・。
親しくして頂いている地域の男性のお客さま。GENRO和文具売場で「花喰い鳥」のスタンプを買って下さいました。
そのスタンプを、仕事上で面識のある英国ファッション・ブランドのマーガレット・ハウエルさんにプレゼント。
彼女から届いたお礼状には「お心のこもったプレゼントありがとう」の言葉とともに、花喰い鳥のスタンプが!
花喰い鳥は、ササン朝ペルシアに起源を持つ文様とされ、地域によって様々な鳥が使われてます。
板倉造園さんの手で植木の剪定が行われました。
GENROの植栽は雑木の株立で構成されています。
雑木の剪定の基本は、刈り込むのではなく、小さな鋏を細かく使います。
GENRO戸口の暖簾(のれん)が掛け替わりました。のれんといっても、廃番の手拭いを竹に通せるようにしただけです。笑
https://www.facebook.com/genro.stationery/
このたびGENROは、すばらしいパートナーーショップとつながりました。
Cute Things from Japan
リアルショップも間もなくオープンされるそうです。
ぜひお訪ね下さい。
ステンシルはがきを作ろう・子供ワークショップ大人気でした。
会場の参加申し込み受付カウンターにはお母さん、お父さんの長い列!
GENROでデザインした型紙のなかからお好きな図柄2種を選んでいただき、スタンプインクを指につけて、ポンポンとはがきに転写。
出来たうちの1枚の宛名面に、ご両親や、おじいちゃんおばあちゃんの住所氏名を書いていただきます。ご自分宛に出すのも楽しい!
その場で切手を貼って、赤いポストに投函!受け取った方の笑顔が思いうかびます。
参加者は全部で40名近くになりました。
開催日:5月20日
時間:12時~、14時~、15時~の3回
場所:井のいち会場/石神井氷川神社
GENROはお子さまたちを対象に、ステンシルではがきを作ろう、切手を貼って投函しよう、のワークショップを行います。もちろん大人も大歓迎!
第8回「井のいち」2018年5月20日(日)10時〜16時
会場 石神井氷川神社 石神井台1-18-24
主催 井のいち実行委員会
協賛 練馬区
後援 みどりのまちづくりセンター
練馬観光センター
協力 石神井氷川神社 練馬区立南田中図書館
練馬区立石神井公園ふるさと文化館
上井草にあるGENROの植栽は、ご覧のようにいま新緑の最中です。雑木の1株からたくさんの細幹が立ち上がっているのがお分かりになりますか?この樹形を株立(かぶだち)といいます。
沿道に株立を植えると、幹の効果で建物がセットバックしたような印象が生まれます。近くにもう一株植えると、連続感やリズム感も得られます。昔からあった林の中に、あとから建物が出来たかのようです。
genro&cafeとGENRO和文具売り場のあるこの建物と植栽は、2006年に杉並まちデザイン賞を受賞しました。この受賞をきっかけに始まったのが「かみいぐさ雑木みちプロジェクト」。10年あまり継続された結果、雑木の株立による植栽は地域内に40ヶ所以上になりました。